平成29年9月30日、10月1日と九州町並みゼミに参加してきました。
町並みフィールドワークから参加し、パネルディスカッション、情報交換会。翌日は当会理事である野村氏にパネラーの依頼もあった第一分科会へ参加メンバーも出席。
「伝統建築技術の継承・育成の課題とは」というテーマでパネリストから発表がありました。全国的に職人も足りず、大工が左官も塗装も一人で行なうこともあったり、後継者不足はどこも抱える問題である事が再確認され、九州単位で考えていくことも一つの案として出されたり、若い世代への興味を得るにはどうしたら良いか大きな課題が残ります。また、町並みの保存に関しても各パネラーより報告があり、これを機に九州全体で連携が取れていけばいいなと思いました。